アレルギー性鼻炎、いびき対策のご案内
アレルギー性鼻炎は、ハウスダスト(ほこり)、ダニ、各種花粉、カビ、動物の毛などを鼻腔粘膜が異物として認識するすることで、くしゃみ、はなみず、鼻閉などの症状が出現します。
いびきの方はアレルギー性鼻炎が原因で鼻腔粘膜が腫れて鼻の中が狭くなったのが原因である場合があり、アレルギー性鼻炎に対する治療がいびきに有効なことがあります。
【薬物療法】
抗ヒスタミン薬、抗ロイコトリエン拮抗薬、抗Th2サイトカイン阻害薬、抗プロスタグランジンD2・トロンボキサンA2拮抗薬、漢方薬のいずれかを選択して内服して頂きます。症状に応じて鼻噴霧用ステロイド薬を併用する場合もあります。
【レーザー手術】
ハウスダスト(ほこり)、ダニ、各種花粉などアレルギーの原因物質が付着する鼻腔粘膜を焼灼して、アレルギー反応を起こさせなくすることで、鼻症状を大幅に軽減できます。 アレルギーが軽症だったり、年配の方は鼻腔粘膜の再生が遅いので効果が長持ちしますが、重症だったり若い方は効果が短い場合があり、効果の持続期間には個人差がありますが、一般に数年間は楽に過ごせます。
水曜午後に予約制で行っています。
残念ながら、妊娠中の方には行えません。授乳中の方には行えます。
【血液検査】
アレルギーの原因物質を知りたい方は、血液検査で調べることが出来ます。